「棒頭」腕章


棒頭。
 
知らない人の為に説明すると、太鼓に4本ある「かき棒」の先端に付いた綱を引く人の名前です。

この綱は太鼓の前後に存在しますが、「棒頭」とは主に進行方向側の綱を引く人を指します。

実はこの「棒頭」は太鼓の運転手でもあり。

狭い道などを通る際は非常に繊細な技術を要求されます。

何しろ、太鼓が少しでも壁に近付こうものなら。

「棒頭!見よんか!(屮゚Д゚)屮ゴルァ!!!!」

と、吼えられます。

つまり権限は無いけれど責任ある大役なのですよ。

常に後ろ向きで歩き。

方向が間違ってないか。太鼓台が何かに接触しないか確認しなければなりません。

「じゃあ、棒頭なんかやるもんじゃないね!」なんて、思います?

いやぁ。

それがねぇ。

結構やりがいのある、役なんですよ。特に説明しませんが。(しろよ)


そんなのより、これ(↓)を見て欲しい。

じゃーん。

2008年に一人の残水太鼓青年団員が何人かに呼びかけて作成した、腕章です。

格好、良くね(・∀・)?

ちなみに、この腕章は太鼓青年団の経費では作ってません。

今年の棒頭担当者(←自己申告制担当者)が、費用自己負担で作りました。
※許可はもらってます。

もう1回言いますが。

格好、良くね(・∀・)?


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